港区立郷土歴史館令和6年度特別展
「激動する幕末維新の港区」
令和6(2024)年10月19日(土)~12月15日(日)
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嘉永6(1853)年、アメリカのペリー艦隊が浦賀に来航し、江戸幕府へ開国を要求しました。これに対して、幕府は翌年にアメリカと和親条約を結び、日本は開国の道を歩み始めます。「幕末」の始まりです。その後の日本では、外国人排斥を目指す攘夷運動や国内情勢の不安定化など、さまざまな問題が発生します。これら開国に端を発した諸問題により、幕府は急速に力を衰えさせ、日本は明治維新を迎えました。
幕末維新期の港区域は、当時の日本を揺るがした大事件の舞台となった重要な地の一つです。本展では港区域と深く関係し、日本の歴史にも大きく影響した諸事件を通じて、幕末維新期の歴史を振り返ります。
開催概要
開催日
令和6(2024)年10月19日(土)~12月15日(日)
■会期中休館日 11月21日(木)
会場
特別展示室
開館時間
午前9時~午後5時(土曜日のみ午後8時まで)
※入館受付は閉館の30分前まで。
観覧料
大人 | 小・中・高校生 | |||
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一般 | 団体 | 一般 | 団体 | |
特別展のみ | 400円 | 320円 | 200円 | 160円 |
常設展のみ | 300円 | 240円 | 100円 | 80円 |
セット券 | 600円 | 480円 | 200円 | 160円 |
※団体料金は10名以上で適用となります。
※港区在住・在学の小・中・高校生、港区在住の65歳以上の方、港区在住の障害者とその介助者(1名)の観覧料は無料(証明ができるものをご持参ください)
※11月3日(日・祝)は港区民無料公開日(港区在住の証明ができるものをご持参ください)
関連プログラム
講座
- 第1回
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- 10月27日(日)
- 館蔵「江幡家文書」を通じて見る東禅寺事件
- 講師:岡谷成康(当館学芸員)
- 第2回
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- 11月10日(日)
- 江戸湾海防と幕末の江戸社会
- 講師:清水詩織(早稲田大学教育・総合科学学術院非常勤講師)
- 第3回
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- 11月17日(日)
- 「江戸無血開城」の真実を求めて-関係史料との出会いと明治の言説と
- 講師:岩下哲典(東洋大学人間科学総合研究所長・文学部教授)
- 時間:各回 午後1時30分~3時
- 場所:白金台区民協働スペース 会議室2(ゆかしの杜6階)
- 定員:各回36名
- 参加費:無料
■申込方法:下記期間に各申込ページからお申込みください。
[ギャラリー展]幕末維新の事件現場探訪
特別展で取り上げた大事件の現場は今どうなっているのか? 台場、愛宕山、東禅寺、薩摩藩邸...事件現場を地図やパネルでご紹介します。[観覧無料]
- 開催日:10月19日(土)~12月15日(日)
- 場所:港区立郷土歴史館 4階ギャラリー
※詳しくはこちらからご確認ください。
みなとガイドウォーク お台場をめぐる
「台場」は幕末に江戸幕府が江戸湾防備の拠点として品川沖に築造した砲台です。第三台場(台場公園)など現存する痕跡をめぐります。
- 日時:11月17日(日) 午前10時~正午
- 講師:いなもとかおり(城マニア・観光ライター)
- 対象:中学生以上
- 定員:16名
- 参加費:無料
■申込方法:下記期間に申込ページからお申込みください。
10月25日(金)~31日(木)