Special Exhibition

特別展・企画展

港区立郷土歴史館令和４年度特別展
「"Life with ネコ"展」

令和４（2022）年７月16日（土）～９月11日（日）

チラシをダウンロード (1.8MB): ネコの飼育頭数がイヌを上回ったという報道からもわかるように、現在、ネコを愛でる・飼育することが空前のブームとなっています。古くは弥生時代の遺跡からイエネコと思われる骨が出土していますが、ネコと人びとの関わりが密接になるのは江戸時代からでしょう。文献や浮世絵にはネコへの人びとの関心が垣間見えるほか、遺跡からはネコの供養塔が見つかり、丁寧に埋葬されたネコの骨が出土することもあります。一方で、化け猫伝説などが各地に残り、ネコと人びとの関係にはさまざまな側面があったようです。
本展では、今年の干支であるネコ科のトラや、ネコと共に人びとの身近に存在するイヌにも対象を広げ、ネコやこれらの動物と人びととの関わりの歴史を紹介します。

※会場の特別展示室の定員を44名とさせていただいております。混雑時には整理券を配布して入場制限を行います。比較的混雑の少ない午前中のご来館をおすすめしています。

開催概要

開催日

令和４（2022）年７月16日（土）～９月11日（日）

■会期中休館日　７月21日（木）・８月18日（木）

会場

特別展示室

開館時間

午前９時～午後５時（土曜日のみ午後８時まで）
※入館受付は閉館の30分前まで。

観覧料

	大人		小・中・高校生
	一般	団体	一般	団体
特別展のみ	400円	320円	200円	160円
常設展のみ	300円	240円	100円	80円
セット券	600円	480円	200円	160円

※団体料金は10名以上で適用となります。
※港区在住・在学の小・中・高校生、港区在住の65歳以上の方、港区在住の障害者とその介助者（１名）の観覧料は無料（証明ができるものをご持参ください）
※８月11日（木・祝）は港区民無料公開日（港区在住の証明ができるものをご持参ください）

関連プログラム

講座

第１回

８月７日（日）
「動物考古学からみたネコの渡来と普及」
講師：丸山真史氏（東海大学准教授）

第２回

８月21日（日）
「浮世絵に描かれたネコたち」
講師：日野原健司氏（太田記念美術館主席学芸員）

第３回

８月28日（日）
「江戸時代の犬飼育書－狆の飼育を中心に－」
講師：岩淵令治氏（学習院女子大学教授）

時間：午後１時30分～３時
定員：各回36名（申込多数の場合は抽選）
参加費：無料

■申込方法：以下にてご確認ください。
　　　　　　第１回　第２回　第３回

ネコ絵を楽しく描こう！

初めてネコを描く人も、我が家のネコをかわいく描きたい人も、猫絵作家にアドバイスをもらいながら、いろいろなネコの表情を描いてみましょう。

日時：７月18日（月・祝）午後２時～３時30分
講師：くまくら珠美（猫絵作家／猫漫画家）
対象：小学生以上　※小学３年生以下は保護者同伴
定員：20名
材料費：500円

■申込方法：下記期間に申込ページからお申込みください。
６月27日（月）～７月３日（日）
※申込多数の場合は抽選とさせていただきます。

ネコもビックリ！サンキャッチャー作り

「光をつかむ」という名前の通り、吊り下げられたクリスタルガラスが日差しを乱反射し、虹の粒にして部屋中に拡散します。ネコもビックリの光のインテリアグッズを作ります。

日時：７月23日（土）・24日（日）午後２時～３時
対象：小学生以上　※小学３年生以下は保護者同伴
定員：20名
材料費：500円

■申込方法：下記期間に申込ページからお申込みください。
６月27日（月）～７月３日（日）
※申込多数の場合は抽選とさせていただきます。

ネコはんこで絵はがきを作ろう！

消しゴムを彫って、かわいいネコはんこを作ります。完成したはんこで、絵はがきを楽しく仕上げましょう。

日時：８月27日（土）午後２時～４時
対象：小学４年生以上
定員：16名
材料費：500円

■申込方法：下記期間に申込ページからお申込みください。
８月１日（月）～８月７日（日）
※申込多数の場合は抽選とさせていただきます。

［ギャラリー展］"うちのネコ" 写真展

SNSで公募したみんなの自慢の"うちのネコ"写真が大集合。応募総数2,703点から選ばれたネコ愛あふれる写真50点をお楽しみください。［観覧無料］

※詳しくはこちらからご確認ください。

［夏のものづくりテーブル］ぬり絵で楽しむネコの浮世絵

ネコをモチーフとした浮世絵を下絵にした「ぬり絵」コーナーを無料開設。どなたでも気軽にお立ち寄りいただけます。