古館由佳子（ジプシーヴァイオリン）

岩手県宮古市出身。桐朋学園大学卒業。ブダペストにて、ボロシュ・ラヨシュ、ヴァイダ・バルナバーシュにジプシーヴァイオリンを師事。2006 年、ハンガリー国際ジプシーヴァイオリンコンクールにて、審査員特別賞、レメーニ・エデ協会賞、ハンガリー演奏家・舞踊家協会賞を授賞。ヴァイダ・ジプシー・コンサート・オーケストラの共同設立者兼ソリスト。2021 年ロシア国際コンテンポラリーアーツ委員会のコンテストで「プリーマーシュ」として金賞を授与された。2023 年、ハンガリーのジプシー文化を伝える、舞踊と歌と演奏のコラボレーショングループ、ジプシーレディースを結成。新橋のアルテリーベ東京でコンサート開催中。CDはエスツウから「アヴェ・マリア」「The best of Gypsy Violin 」他発売中。

ウズベキスタンナショナル文化団

ウズベキスタンの文化を世界中に広めるべく、世界各国で積極的に海外公演を行っている「ウズベキスタンナショナル文化団」が９月15日から21日まで来日いたします。この度、港区民の皆さまにウズベキスタンの文化に触れていただくため、ワールドミュージックナイトに出演する運びとなりました。　※同団体は９月21日に赤坂区民センターでも公演を行います。

ウズベキスタンの伝統音楽ではドゥタール（二弦）、ギジャク（四弦）、ドイラ（タンバリン）などの民族楽器が使われ、民族舞踊は胡旋舞とも言われ、旋回する表情豊かな踊りです。華やかな民族衣装に身を包み、時に、生活の様子 (刺繍や種まきや機織り)、感情 (喜怒哀楽や愛情、恋心)、自然や動物などを表現します。

Kateryna カテリーナ（バンドゥーラ）

ウクライナ・プリピャチ生まれ。６歳の時にチェルノブイリ原発で被災した子供たちで構成された音楽団「チェルボナカリーナ」に入団後、海外公演に多数参加。 コンサートで来日したときに日本の素晴らしさに感動し、19歳の時に音楽活動の拠点を東京に移す。現在、日本に数少ないウクライナのバンドゥーラ奏者の１人として、ウクライナ民謡や日本歌曲を演奏し、テレビ、新聞、ラジオなど数多くのメディアに取り上げられている。 昨年からウクライナのために全国各地を周りチャリティーコンサート、支援活動中。年間の出演コンサート数は300本を超える。CD『私のウクライナ』、本『カテリーナの伝えたい５つのこと』をリリース。